究極の一問一答で彼女たちの知られざる素顔が明かされる ツヨカワ女子レーサーが一問一答に答えてみた 植木美帆選手

日々究極の闘いを繰り広げるツヨカワ女子レーサー“植木美帆”の究極の回答をご覧あれ!!

好きな決まり手はなんですか?

差し

水神祭(初1着)が4コース差しだったということもありますが、まくりよりは差しのほうが向いているように思います。ガーッと攻めていくのはあまり得意じゃないんです。

レーサーとして自信があるところは?

あきらめない

3周2マークまで6着だったとしても前を追いかけて一生懸命走ります。少しでも上の着を取れるように最後まであきらめずに走れていると思います。

休日にはどのようなことをしてますか?

映画鑑賞

家で観たり、映画館に行ったりしています。アクション系からアニメまで、いろいろ観ます。

好きな食べ物は?

お肉

休日に友達や先輩と美味しいお肉屋さんに行ったりしています。魚を食べたくなることもありますが、基本的にお肉が好きです。

好きなレース場は?

ボートレース戸田

初めて4コースまくりができたレース場でもあるからです。戸田はすごくご飯がおいしく、宿舎に帰ったときに癒やされます。自分のホームで、練習に行くことが多いボートレース多摩川も好きです。

レーサーとしての性格は?

負けず嫌い

6着になったときもそうですが、1着や3着だったりしてもレース内容が悪かったりすると、すごく悔しい。もっともっと強くなりたい気持ちがあります。悩みすぎちゃうところもあるので、もう少しラクにできたほうがいいのかなとも思っています。

ボートレーサー養成所時代、思い出深かったことは?

同期6人で寝る前にお話

6人部屋だったので、寝る前にいつもみんなで「今日はこんなことがあったね」という振り返りをしていて、その時間が好きでした。同期はすごく仲が良くて、毎日、励まし合っていたのが思い出です。

レース場や宿舎で好きな時間帯は?

お風呂

お風呂のときは、上下の関係もなくいろいろな選手としゃべれるからです。その人のことがよくわかる気がします。疲れをとりながらお話できて、すごく好きな時間ですね。

宿舎でよくやっていることは?

ストレッチ

もともと体操をやっていて体がやわらかいというのもあるんですが、硬くなったり、筋肉痛になったりするのが嫌で、かなり時間をかけてストレッチをしています。体操で身につけた柔軟性はボートレースにも生かせている気がします。

臨時ボーナスがあったら何に使う?

旅行

国内旅行は結構していますが、海外にはあまり行ったことがないので、ヨーロッパとか遠いところに行きたいですね。国内では、1000万ドルの夜景といわれる長崎の稲佐山にいったのが思い出深い。休みを合わせやすいので、レーサー仲間と旅行にいくことが多いです。

ペットは飼っていますか?

トイプードル

茶色い子が2匹いるんですけど、すごくやんちゃなんです。“ボール投げて”って持ってきたりして癒やされます。レースが終わるとすぐに実家に会いに帰りますね。

好きなコースは?

4コース

1着の回数が多くて、水神祭ができたコースでもあるので好きです。スローのコース(主に1~3コース)は苦手なので改善できたらいいなって思います。

得意な整備や調整はありますか?

プロペラ調整

プロペラ調整は好きです。こういう叩き方でこういう形にしたらこうなるんだという気づきが毎回あるので、変化があっておもしろいなって思います。モーターによっては整備もしますが、厳しいモーターはあまり引いたことがありません。結果は出てないですけど、抽選運は悪くないと思います。

どんな家を買いたいですか?

大きなキッチンがある家

料理をするのが好きで、休日はけっこう自炊もするので、大きなキッチンがある家がいいなと思います。母親の影響で料理が好きになりました。得意料理は、お母さんから教えてもらったハンバーグです。

人と意見が分かれたときはどうする?

納得いくまで話し合う

絶対に自分の意見を通したいという気持ちはないので、ちゃんと相手の話を聞いて、そうか!って気付けたなら相手の意見に合わせます。自分と違う意見を否定することはありませんが、自分の意見でいいのかなと思ったら、自分の意見は大事にします。

意識している特定のライバルは?

同期

ライバルというわけではないんですが、同期のみんなが頑張っていたら、自分も頑張ろうってなります。負けたくないというよりプラス思考にしています。

出たい大会、優勝したいタイトルは?

クイーンズクライマックス

この大会に出場できるような女子を代表する選手になりたいですね。いつか自分がその舞台に立てるように頑張りたいですが、いつまでに出たいというふうには決めず、焦らず自分のペースでいけたらいいなと思います。

どんな選手生活を送りたい?

笑顔で楽しい選手生活

選手になって悩んだこともありますが、笑顔で楽しくレースをしていきたいですね。やっぱりいい着をとって、たくさん勝てるようになったら笑顔になれるんじゃないかな、と。今がいちばんの踏ん張り時かなと思っています。

植木 美帆(うえき・みほ 2004年2月10日生)

登録番号5283 身長154cm 131期 東京都出身 東京支部所属
3歳から器械体操をやっていたが、祖父の勧めもありボートレーサーを目指す。2022年11月のデビュー。2024年4月、ボートレース桐生で初1着(4コース差し)。その後、ボートレース戸田で4コースまくり、ボートレース平和島で逃げ、ボートレース若松で抜き(1コース)の勝利を挙げている。