ボートレーサーになるためには、全寮制のボートレーサー養成所で1年間訓練を受ける必要があるにゃ。しかも、国家資格(資格検定試験)にも合格しなきゃいけないにゃ。さて、そこでは、どんなことが行われているのかにゃ?入所から卒業までの流れを、ぼくたちの可愛さ全開で紹介するにゃー!
                こちらのコンテンツは、ボートレーサー養成所について紹介しておりますが、猫の可愛さファーストでお届けしております。養成所について、もっとしっかり知りたいようでしたら、こちらをご確認ください。
              
                
                
              
              
              
              - もみじ
 - 入所試験をクリアしたら、養成所生活を送るための準備「入所前訓練」が行われます。起床は毎朝6時。素早く寝具の整理・着替えを済まして広場へ集合したら、朝の体操をするのが決まりなんですよ。
 
- ユウ
 - えー! 早過ぎっす! 朝が弱い自分には無理っす・・・。
 
              
              - もみじ
 - そうね。でも、そこには「プロの厳しさを知る」という意味もあるんじゃないかしら。ユウくんも、これからは早起きがんばりましょう。
 
              
              
              
              - もみじ
 - 入所式は年に2回、4月と10月にあるんです。式では親御さん参加の「会食」もあるんだけど、これを最後に家族とはしばしのお別れ。それに、訓練に専念するためにスマートフォンなどの私物も置いて入所することになるんですよ。
 
- ユウ
 - えー、そうなんすね! 家族に会えなくなるんすね!
 
              - もみじ
 - プロになるために、養成員たちは入所したときから覚悟を決めているのよ。もっと言えば、入所前から覚悟を決めているわ。
 
              
              
              
              
              - オレンジ
 - ボートやモーターに触れるのは、まずは「運搬」からにゃ。乗り込む前に、その重さを知るところから始めるにゃ。次に体力づくり、その後、やっとボートに乗れたと思ったら、パドルで漕ぐところからスタートするにゃ。
 
- たわし
 - 水上を走るまでの道のりは長く険しい! でも、全部がボートレーサーになる上で、プライオリティが高いポイントですね。
 
              
              
              
              
              - もみじ
 - 整備の授業は実践的。モーターの分解と組み立て訓練を通して、モーターの仕組みや、各パーツの役割などの知識を習得します。丁寧な作業を心がけるのはもちろん、実践に対応できる迅速さを身につけることを目指すんです。
 
- たわし
 - もみじさんの解説、なんてわかりやすいんだ・・・。
 
- もみじ
 - お言葉ですが、たわしさんは、変な外来語を使わずに、分かりやすい説明を意識したほうが良いですよ。
 
              
              
              
              
              
              - オレンジ
 - ボートレーサーは、ボートの知識だけでなく、大人としての礼節を身につけることも必要にゃ。プロになれば、公式な場での会食もあるから、「テーブルマナー」の習得は重要にゃのだよ。
 
- もみじ
 - だからボートレーサーは、若くても、みんなしっかりしているのですねー。
 
              
              
              
              
              - たわし
 - 実戦形式のリーグ戦を戦ってきた総仕上げとして行う「修了記念競走」は、親族やマスコミ関係者の前で、1年間の成果を披露する場なんですよね。
 
- ユウ
 - レースの日は、いつもの仲間がライバルに・・・。くー、むちゃ青春すねー。
 
              - もみじ
 - レースのあとには、「修了式」があって、その瞬間からプロとして走り出すのよ。
 
- ユウ
 - よし決めた! 自分、次の試験を目指して、これから日本初の猫ボートレーサーを目指すっす!
 
- たわし
 - おいおい。猫に、ボートのレバーは握れないんじゃないか?
 
              
              
              今回、ボートレース猫会議プロニャクトXに出演してくれた、オレンジくん、たわしくん、もみじちゃん、ユウくんの4匹。撮影後に、今回の撮影がどうだったのか、インタビューをしてみました!
                - オレンジ
 - 今回は、「部長」という役をやらせていただいたのですが、本来の私は、怠け者でして。。人の上に立つような猫ではなく、自分と違いすぎるので、役作りにとても苦労しました。。撮影時も、待ち時間が長くて、もう、眠くて眠くて、、ずっと寝てましたね。また、機会がありま・・・ZZZZZ
 
- インタビュアー
 - ちょっと、オレンジさん、オレンジさん!寝てしまいましたね、、
以上、オレンジさんでした。 
                
                - ユウ
 - みなさん、僕たちの演技どうでしたかー!劇中では、ボクらケンカばかりしていましたけど、本当は、すごく仲良しでーす!
 
- インタビュアー
 - そうだったんですね。お二人のケンカのやり取りが、とても面白かったです。
 
- たわし
 - それと、実は、ボクのほうが、ユウさんよりも2歳年下なんですよ。えっ、見えないって?最初は、ユウさんを呼び捨てにするのが慣れなくって大変でしたよ。
 
- ユウ
 - えー、そうかよ。なんか、言い慣れてる感じだったぜ~。本当は、裏で、「ユウがよ~」とか言ってるんじゃないのー。
 
- たわし
 - そんなことないっすよ~。やめてくださいよ~。
 
- インタビュアー
 - 本当に二匹とも、仲が良いですね~。撮影お疲れ様でした。
以上、たわしさん、ユウさんでした。 
                - もみじ
 - あーしさ、そもそもOLつーの?あんな感じで働いたことなかったからさー、もうめっちゃ大変だったよー。オファー来た時にはさ、激やばじゃん!て思ったけどさ、まあ、何とかなったしょ!
 
- インタビュアー
 - も、もみじさん、役柄と随分、印象が違うのですね。。。
 
- もみじ
 - あーしさー、ちょい前までギャルってたんだけどさ、憑依型っていうの?なんか、女優とかイケんじゃねって思って、ノリで始めたんだけど、結構才能あるっしょ?
 
- インタビュアー
 - そ、そうですね。。とてもお上手でした。
みなさん、とても個性的な猫ちゃんでしたね。
また、どこかでお会いできることを楽しみしております。
では、ありがとうございました! 
※このインタビューは、フィクションです。でも、撮影中、実際にオレンジくんは、いつも寝ていたし、たわしくんとユウくんは、仲が良く、もみじちゃんはやんちゃでした。
                
            
                
                    
                    
                
オレンジくんとたわしくんともみじちゃんとユウくんの写真撮影や動画撮影においては、
動物撮影の専門家の協力のもと、猫たちの安全や健康に十分に配慮して撮影しました。
オレンジくん、たわしくん、もみじちゃん、ユウくん、お疲れさまでした&ありがとうございました。