

A1級の実力派レーサー。ファンを盛り上げる姿から、ボートレース界のエンターテイナーと呼ばれる。なお、スピンオフ同様、岡村慶太という幼馴染のボートレーサーがいる。

ファンの方を楽しませたい

いやぁ、僕によう似た人がいるもんですね。ニャーの手の角度はちょっと甘いですが、エピソードの細かい部分もそっくりで、昔を思い出しましたよ。あと2分あったら泣いてましたね(笑)。
僕の幼馴染の親友も、あとからボートレーサーになったんですが、レースで会ったり、一緒にプロペラを調整したり、やっぱり嬉しいですし、楽しいです。僕もフジモリさんのようにエンターテイナーとして笑いを大事にしています。このネット社会で、わざわざボートレース場に来てくれるファンの方を、楽しませたいんですよね。
レーサーを目指す人が増えれば、ボートレースは永遠に続く

悲しいことに女性のファンは少ないですが、最近は小さい子どもたちのファンが増えてきました。ありがたいことに「にしやまーっ!」って、みんな呼び捨て。ボートレーサーを目指す子どもたちが増えたら、ボートレースというスポーツが永遠に続くじゃないですか。
ボートレースはもちろん、エンターテイナーもしっかり続けていきたいですね。そしていつか賞金王に、なる!そしてフジモリさん!レースで一緒になったら、笑いもレースも僕が勝ちますからね!

最高のエンター
テイナーになるんだ!いつもファンを盛り上げ、「水上のエンターテイナー」と呼ばれるフジモリ。そんなフジモリには、実は同じボートレーサーの幼馴染がいる。一見おちゃらけているように見えるフジモリの過去、そして隠された熱き思いとは…!?
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「みんな、ありがとうぅ〜!」
頭に猫耳をつけ、インタビューを盛り上げるフジモリ
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「いつもおちゃらけているフジモリ。
でも、あいつのあんな真面目な顔を
見たのは、あれが初めてだった。」フジモリの幼馴染で、
ボートレーサーのオカダが回想する… -
「一緒に野球やろーぜぃ!」
フジモリとオカダ。
2人は小さい頃から何をやるのも一緒 -
「オカちゃん、俺、大きくなったら
ボートレーサーになりたいんだ。
一緒に戦おーぜぃ!」「うん、一緒にやろう!」
ボートレーサーになることを
誓い合うフジモリとオカダ! -
「卒業したらボートレーサー養成所に
行くからさ、オカちゃんも一緒に…」「俺、大学進学するよ」
月日は流れ、高校生になった2人。
オカダは大学進学の道を選ぶ… -
「あいつは、4回目の入所試験で
合格したらしい。俺は大学に入ったけど、
やりたいことも見つかってない」大学生になり、
フジモリのレースを見に行くオカダ -
「…すげぇ…」
オカダの前で、大活躍するフジモリ
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「…俺もさ、やっぱり
ボートレーサーになろうかなって」刺激を受けたオカダは
後日フジモリを呼び出し、決意を伝える -
「やめとけよ。生半可な気持ちで
通用する世界じゃねぇよ」オカダが大事だからこそ、
あえて厳しい言葉を放つフジモリ -
「それでもやるよ、俺。
お前と、戦いたい!」「本気なら…応援するしかねぇ」
オカダの本気を確認し、友情を取り戻す2人
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ボラモリ誕生!?
A級で活躍する
レーサーとなった2人
フジモリがエンターテイナー として振舞う理由とは