ボートレースでもプライベートでも挑戦を続けるママさんレーサー。チルト3度に取り組み始めた2022年には、12月のプレミアムGⅠクイーンズクライマックス出場を果たした。
「親としてできることを」
と続けたお弁当作り
ノリコさんと同じように、私にも高校生の息子がいます。息子が小さい頃からボートレース中心の生活で、寂しい思いをさせてきたと思います。実際に「なんでウチはお母さんがいないことが多いの?」と泣かれたこともありました。
だからせめて親としてできることをしようと思い、始めたのがお弁当作り。朝3時から作ることもあり、大変な時もあったけど卒業するまで続けようって。先日最後のお弁当を作った時は、達成感というより、終わっちゃったっていう寂しさの方が強かったですね。
だからせめて親としてできることをしようと思い、始めたのがお弁当作り。朝3時から作ることもあり、大変な時もあったけど卒業するまで続けようって。先日最後のお弁当を作った時は、達成感というより、終わっちゃったっていう寂しさの方が強かったですね。
100回戦ったら、1回くらい
勝てるかもしれない
「私には失うものなんてない」という気持ちからチャレンジしたチルト3度。
私は自分でテクニック面は下手だと思っています。これまで勝ってきたのは、技術だけでなく、エンジンやプロペラの整備力を磨いてきたから。そんな中で、チルト3度で強烈な伸びを手に入れることができた。
実際に1着が増えたが、6着になってしまうことも多く、嬉しさも苦しさも倍増しました。でも、これまではSGクラスのトップレーサーに勝つなんて無理!って思っていましたが、今なら100回戦ったら1回くらい勝てるかもって思うんです。これからも挑戦と努力を続けていきたいですね。
私は自分でテクニック面は下手だと思っています。これまで勝ってきたのは、技術だけでなく、エンジンやプロペラの整備力を磨いてきたから。そんな中で、チルト3度で強烈な伸びを手に入れることができた。
実際に1着が増えたが、6着になってしまうことも多く、嬉しさも苦しさも倍増しました。でも、これまではSGクラスのトップレーサーに勝つなんて無理!って思っていましたが、今なら100回戦ったら1回くらい勝てるかもって思うんです。これからも挑戦と努力を続けていきたいですね。