
わたくしも、あの音を
奏でたいんです!スズは、名門女子音大に通うお嬢様。厳しい家庭に育ち、両親の期待に応えながら生きてきた。就職も決まって順風満帆な人生を歩んでいるが、大好きな音楽を演奏しているときもなぜか浮かない表情…。そんなある日、スズは運命の「音」と出会う!

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「わたくし、スズは…
音楽が大好きなのです…」名門女子音大に通い就職も決まり
順風満帆のはずが、いつも浮かない表情… -
「止めてくださいますか?」
ある日、スズの耳に飛び込んできたのは
大きく響き渡るエンジンの音・・・! -
「わたくしが鳴らしたかった音は、
これだったんですわ!」たまたま通ったボートレース場で、
運命の音と出会う! -
「筋力もない体力もないおまえが、
ボートレーサーになれるわけがない!」パパの猛反対を受けるが…
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「わたくしが全部、
ぶっちぎってやりますわ!」スズの心は折れない!
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「これが、私の求めていた
音だったの!」強くなったスズ!ボートレースへの想いを
あらためてパパにぶつけるが… -
涙するスズ、そのワケとは!?

“超”ツヨカワレーサー
守屋美穂選手
女子賞金ランキング上位常連、大活躍中の守屋選手。父親の勧めもあり、小さい頃からボートレーサーに興味を持っていたが、中学までは運動経験なし。管弦楽部でバイオリンを弾いていた。高校に入り、ボートレーサーになるための体力づくりで始めたウエイトリフティングで高校日本一になったという逸話を持つ。