スピンオフ

ワタシが躍動できるワケ ノリコの場合

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実話を基にしたストーリー!ノリコのエピソードモデル

リアル“向上心の塊”! 堀之内紀代子

ボートレースでもプライベートでも挑戦を続けるママさんレーサー。チルト3度に取り組み始めた2022年には、12月のプレミアムGⅠクイーンズクライマックス出場を果たした。

「親としてできることを」
と続けたお弁当作り
実際に息子さんに作っているお弁当
ノリコさんと同じように、私にも高校生の息子がいます。息子が小さい頃からボートレース中心の生活で、寂しい思いをさせてきたと思います。実際に「なんでウチはお母さんがいないことが多いの?」と泣かれたこともありました。
だからせめて親としてできることをしようと思い、始めたのがお弁当作り。朝3時から作ることもあり、大変な時もあったけど卒業するまで続けようって。先日最後のお弁当を作った時は、達成感というより、終わっちゃったっていう寂しさの方が強かったですね。
100回戦ったら、1回くらい
勝てるかもしれない
「私には失うものなんてない」という気持ちからチャレンジしたチルト3度。
私は自分でテクニック面は下手だと思っています。これまで勝ってきたのは、技術だけでなく、エンジンやプロペラの整備力を磨いてきたから。そんな中で、チルト3度で強烈な伸びを手に入れることができた。
実際に1着が増えたが、6着になってしまうことも多く、嬉しさも苦しさも倍増しました。でも、これまではSGクラスのトップレーサーに勝つなんて無理!って思っていましたが、今なら100回戦ったら1回くらい勝てるかもって思うんです。これからも挑戦と努力を続けていきたいですね。
ガッツポーズ!堀之内紀代子の挑戦は続く

ハイライト

簡単に、挑戦を
止めるわけにはいかない

ベテランになっても、リスクを恐れず、挑戦を続けるノリコ。後輩レーサーに指導を仰いでまで、ノリコが挑戦を止めない理由とは…?

  • ノリコ「ナガシマさんと同じ、攻めのセッティングに変えたいんです。教えてください、師匠!」

    チルト3度って?

    チルト3度について、後輩のナガシマに教えを乞うノリコ

  • ナガシマ「直線で伸びが良くなるかわりに、ターンが難しくなりますよ。」ノリコ「変えるのは怖いけど、やりたいです!」

    チルト3度のリスクを聞いても、ノリコの決意はブレない

  • リク「ママはなんでいつもいないの!?遊んでもくれない!!」

    10年前・・・
    産休明けから休むことなく、ボートレースに必死
    だったノリコに対して、寂しさを口にする息子のリク

時は流れ・・・
高校生になったリクの隠された想いとは?
そしてノリコが挑戦を続ける理由が
今、明かされる!

舟券の購入は20歳になってから、
余裕を持ってお楽しみください。