- クライアント
- そうですか。他に代案はないですか・・・。
- ユウ
- てか、猫たちのかわいい写真を出すのがいいんすよ! 結局、企画も何も、関係ないんすよ!
- クライアント
- ?
- ユウ
- 所詮ニンゲンなんて、猫たちのかわいさを持ってすればイチコロの単純な生き物じゃないっすか! 猫たちのかわいさを見せれば、いいんすよ! それで満足しますって!
- たわし
- ユウ、クライアントに向かって何て口の利き方を! も、申し訳ありません!
- ユウ
- だって・・・!
- たわし
- し、失礼しました! で、では、こんな感じの企画はいかがでしょうか! ボ、ボートレーサーは、勝率によって、上からA1、A2、B1、もみじ、と4つの階級に分けられています。そうしたボートレースに関する知識をクイズで出題します。「君はいくつわかる? ボートレース猫クイズ!」です!
- クライアント
- ・・・な、なるほど。ただ、ボートレーサーの階級は、A1、A2、B1、B2ですね。「もみじ」というのは、いったい・・・。
- ユウ
- いや、だから、猫のかわいい画像を出すのがいいんですよ。 「ふにゃ~」とか「ぐもも」とかやっている、猫の画像がアップされてりゃいいんすよ!
- クライアント
- いや、そう! そうなんですよ! 猫がキュートであれば、それでいいんですよ!
- クライアント
- 猫って、見ているだけで癒されるし、ファンも多い。だから猫関連の人気コンテンツって多いじゃないですか。
例えば、こういうの、たくさんあるじゃないですか。
- ユウ
- そうなんすよ。猫の可愛さをもってすれば、大体のことはOKなんすよね。
- クライアント
- はい。猫たちにはそれくらいの力がありますよね。
- たわし
- で、ですよね・・・! たわしも、実はそこら辺が重要なんじゃないかと思っていたんですよ!
- もみじ
- !
- ユウ
- いやー、猫、わかってるっすねー。
- クライアント
- ははは。ありがとうございます。
- もみじ
- みんな、ボートレーサーがすごいアスリートたちだということは知っていますが、どんなすごい訓練を乗り越えてなれたのかは、詳しく知らないと思うんです。
私たち猫が、ボートレーサー養成所の入所から卒業までを、猫目線でお届けするという企画はいかがでしょうか。
- ユウ
- たしかに、ボートレーサー養成所が、どういうところかわからないので知りたいっすね。
- オレンジ
- 題して「猫目線でお届けする ボートレーサー養成所物語」で、いかがですかにゃ?
- クライアント
- いいですねー! 今回はみなさんのセンスを信じて、基本お任せでいいかなと思ってるんですが、いかがでしょうか?
- オレンジ
- もちろんですにゃ! 猫のかわいさ全開で、養成所を紹介するにゃ!
- クライアント
- どんなコンテンツが出来上がるのか、いまから楽しみです。ではまた、デザイン案ができたら共有してください。
- たわし
- 今回、スマホから、いつでもどこでも投票できる「レレボート」もいっしょに訴求することも検討しようと思っています。 その点も、ぬかりありませんので、ご安心ください!
- クライアント
- うーん、なるほど。ただ、ちょっと養成所の紹介と乖離が少しあるので、それはそれで別に紹介する方がいいかもしれませんね。それと、「レレボート」ではなく「テレボート」ですね。
- クライアント
- では、本日はありがとうございました。
- もみじ
- こちらこそ、ありがとうございました!
- たわし
- やりましたね、部長!
- オレンジ
- 途中は冷や冷やしたけど、どうにかなったにゃ。ほんと、よかったにゃ。
- もみじ
- さて、ここからが本番ですね。私たちの“かわいさ”で、ページを埋め尽くしてしまいましょう!
実行編「猫だらけの養成所物語」、果たしてどんなコンテンツになるのか! 乞うご期待!
お楽しみに!
オレンジくんとたわしくんともみじちゃんとユウくんの写真撮影や動画撮影においては、
動物撮影の専門家の協力のもと、猫たちの安全や健康に十分に配慮して撮影しました。
オレンジくん、たわしくん、もみじちゃん、ユウくん、お疲れさまでした&ありがとうございました。