レース開始時に、弁慶が首を回しながら目を見開いた動作は、観客の注目を集めるための演技なんです。見せ場で映像作品のようにカメラを使って役者を大きく映すことができない、歌舞伎の舞台ならではの手法です。
史上初!超異色コラボの新感覚ムービー
ボートレース歌舞伎
ストーリー(あらすじ)
舞台は「鞍馬山」と、京都の「五条橋」ボートレース歌舞伎のストーリーを、ハイライトで紹介!
鞍馬山(ボートレーサー養成所)で、お舟に勝つために修行に励む牛若丸
お舟に勝利した牛若丸は、トップレーサーを目指し、都へと向かう
五条橋で戦いを挑む男、武蔵坊弁慶。
千人目として現れたのは、成長を遂げた牛若丸!
負け知らずの弁慶と心技体を手にした牛若丸。2人の熱き戦いが始まる…!
はたして、 2人の勝負の行方は!?
歌舞伎俳優「中村獅一」さんが解説!読めばもっと楽しめる!歌舞伎演出
撮影テクノロジー
映像のあり方を革新する最新技術ボリュメトリックビデオとは
ボートレース歌舞伎は、キヤノンのボリュメトリックビデオ技術で出演者を撮影しました。とても広いグリーンの空間に人物が立ち、100台超えの専用4Kカメラで撮影。その後、人物の動きも含め3D空間データに変換する技術です。そのため、自由なカメラワークによる映像でこれまでなかった映像表現ができるうえ、?XRコンテンツ、3Dフィギュア制作など、様々なアウトプットが提供可能な最新技術です。